私たちは、ヒトの複雑で多様な知覚・認知脳機能がどのような神経基盤によって成立しているのかを研究しています。
上記の目的のため、様々な知覚・認知体験下における脳神経活動(fMRI記録、電位記録等)を説明する予測モデルの構築を通じ、脳神経系における情報処理及び情報表現の定量的な理解を目指しています。
また予測モデルを応用することで、脳に学ぶ情報処理、脳情報デコーディング、個性の定量、およびそれらを介したより効果的な情報伝達のための数理基盤開発を目指します。
私たちは、以下の大学および国立研究機関において分野・機関横断的な教育と研究を行っています。
・大阪大学 大学院生命機能研究科
(大学院生受け入れ)
・大阪大学 基礎工学部システム科学科生物工学コース
(学部生受け入れ)
・情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター(CiNet)
また、企業・大学・研究機関の方々との共同研究を推進しています。新規プロジェクトや共同研究にご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
小野田瞳さんが基礎工学部賞(2022年度生物工学コース首席卒業)を受賞しました。
2023年3月20日当研究室の研究内容等をマンガで紹介した書籍が出版されました。
言語処理学会第29回年次大会において須藤百香さん(お茶の水女子大学)、高木助教らが研究発表を行いました。
2023年3月14日第1回ELSIシンポジウム「脳科学の現在とELSI」において西本教授が講演を行いました。
2023年3月3日中井研究員らの論文がNeuroImage誌に掲載されました。
高木助教らの論文が国際会議CVPR2023に採択されました。
中井研究員らの論文がEuropean Journal of Neuroscience誌に掲載されました。
2023年2月8日第14回シグマ・ルネサンス塾講演会において西本教授が講演を行いました。
2022年12月21日松本有紀子先生(東京医科歯科大学)らの論文がSchizophrenia Bulletin誌に掲載されました。