私たちは、ヒトの複雑で多様な知覚・認知脳機能がどのような神経基盤によって成立しているのかを研究しています。
上記の目的のため、様々な知覚・認知体験下における脳神経活動(fMRI記録、電位記録等)を説明する予測モデルの構築を通じ、脳神経系における情報処理及び情報表現の定量的な理解を目指しています。
また予測モデルを応用することで、脳に学ぶ情報処理、脳情報デコーディング、個性の定量、およびそれらを介したより効果的な情報伝達のための数理基盤開発を目指します。
私たちは、以下の大学および国立研究機関において分野・機関横断的な教育と研究を行っています。
・大阪大学 大学院生命機能研究科
(大学院生受け入れ)
・大阪大学 基礎工学部システム科学科生物工学コース
(学部生受け入れ)
・情報通信研究機構 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター(CiNet)
また、企業・大学・研究機関の方々との共同研究を推進しています。新規プロジェクトや共同研究にご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
量子生命科学会第5回大会において間島慶研究員(QST)がBest Poster Presentation賞を受賞しました。
2023年5月1日The New York Times誌、The Guardian誌などで西本教授の学術コメントが掲載されました。
2023年4月19日高木助教らの研究がScience誌、Newsweek誌、日本経済新聞、朝日新聞等を含む80以上のメディアで報道されました。
2023年4月18日東北大学MiCSにおいて高木助教が講演を行いました。
2023年4月15日中井研究員らの論文がNeuroImage誌に掲載されました。
卒業研究生(基礎工学部システム科学科生物工学コース)5名が配属されました。
2023年4月1日大学院生命機能研究科の大学院生6名が配属されました。
2023年3月29日公開シンポジウム「データ駆動科学と情報計測の新展開」において西本教授が講演を行いました。
2023年3月23日小野田瞳さんが基礎工学部賞(2022年度生物工学コース首席卒業)を受賞しました。